今回は、ラベンダーの品種群について解説します。
目次
ラティフォリア
別名:スパイクラベンダー
学名:Lavandula latiforia
特徴
500m以下に自生する、寒さに弱く暑さに強い品種です。石鹸などに利用されるほか、フランスでは絵の具の溶剤に使われます。
インテルメディア
別名:ラバンディン
学名:Labandula×intermedia
特徴
標高200~800mに自生する暑さに強い品種で、アングスティフォリアとラティフォリアの交配品種です。
良質な精油を採るために開発されたため成長が早く、挿し木で増やすことができます。
ストエカス
学名:Lvandula Stoechas
特徴
古くから利用されている品種で、地中海沿岸が原産です。その地域では昔から薬用や化粧品として使われていました。
寒さに強く、2~5cmの花穂が集まった形態で咲きます。
デンタータ
別名:フリンジドラベンダー 学名:Lavendula Dentata
特徴
その名前の通り、フリルのような花をつける品種で、香りは他の品種と比べてあまりないですが、見た目が良いので、リースに用いると華やかになります。
ムルティフィダ
別名:レースラベンダー
学名:Lavendula multifida
特徴
こちらは葉に独特の切れ込みがあり、レースラベンダーという名前で出回る事が多いです。
四季咲き性、つまり花が4回咲くので、観賞用として長く楽しめます。
あとがき
今回はラベンダーの品種群について解説しました。ラベンダーと一口で言っても種類が豊富にあるのでお気に入りのラベンダーを探してみてはいかがでしょうか?
今日まで書き続けることができたのは読んでくださっている人のおかげです。本当にありがとうございます。これからも拙い記事ではありますが続けていこうと思うので、どうか応援して下さると大変嬉しく思います。
今日の記事はここまでとなります。またの記事でお会いしましょう。
著:白鴉マキト