今回紹介するハーブは、アフリカ原産のシソ科植物ミンディです。
目次
特徴
東アフリカが原産の高山植物で、高さは1.5m,広がりは1mとなります。葉は約9cmで波に似た縁があり、槍のような形をしています。
さらに、葉の裏には細かい毛が生え、分泌腺細胞が並んでいます。また、ゼラニウムやローズなどと同様、ゲラニオールという成分を豊富に含みます。
各種利用法
料理
葉をサラダやスープに加えることで、香りを加えることができます。
実用
葉や花からは精油を抽出することができ、香水や石鹸の香り付けに利用できます。
栽培
日向を好み、水はけの良い乾燥した砂地を好みます。最低温度は15~18℃で管理しましょう。繁殖は春で、種子から育てることが可能です。
収穫は地上の部位全て利用でき、蒸留することで精油を得ることができます。
あとがき
今回はミンディについて解説しました。
香りとしてはゼラニウムに近い香りですが、あまり見かけないハーブですので、もし見かけたら使ってみてはいかがでしょうか?
今回の記事は短いですがここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。