今回紹介するハーブは、アメリカやメキシコの南部に自生しているアマランサスというハーブです。
目次
特徴
ほうれん草に似た一年草で、南米地方では穀物として重要視されており、多くの品種が薬用及び食用になります。
各種利用法
利用部位:葉・種子
食用
葉と種子にはタンパク質が豊富に含まれており、葉は野菜、種子は穀物として利用できます。
薬用
収斂、鎮静、冷却性や止血作用を含むハーブで、下痢や月経過多に内服します。外用として口内炎や痰、外傷、鼻血に有効です。
栽培
寒さにはそこそこ耐性のあるハーブです。日向、水捌けの良い肥沃な土壌を好み、十分な水と湿度があると濃く色づきます。
花が咲き始めたら全体を刈り取り乾燥させることで保存が可能です。葉は生で食べられるほか、乾燥させたものは成分抽出液に加工が可能です。
学名:amaransas
ギリシャ語で不滅・しぼまないという意味です。
あとがき
今回はアマランサスについて紹介しました。
もしアマランサスを見つけたら、是非食べることに挑戦してみてはいかがでしょうか?
今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。