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ハーブ解説 Part246

はじめのご挨拶

皆さんこんにちは。

今回はヒバマタというハーブについて解説をしていきます。

恐らく今回も読んでいる人を置いてけぼりにする勢いのマニアックなハーブですが読んでくださると嬉しいです。

ハーブと言ってもヒバマタは海藻の仲間で中にはハーブじゃないじゃん。という指摘もありえますが薬効のある植物=ハーブと言えるのでこれもれっきとしたハーブです。

最後まで読まなければただの海藻という認識を持ったままになってしまうでしょう。

さらにこのハーブはとある植物に対して有益な働きをするだけでなく、某部位に有効なことを解説していきますが、それを知らずにこの記事を途中でやめてしまうのは勿体ないと思いませんか?

そこでこの記事を終局まで読んで頂ければこのハーブの効能をしっかり学ぶことができ、有効に利用するための知識が得られます。

電車の通勤時間や会社の休憩時間、ちょっとした空き時間に読みきれる長さなので最後までお付き合いしてくれると幸いです。

ヒバマタの効能

結論から言うと甲状腺機能不全による肥満防止の作用、抗細菌作用、食品に添加することで皮膚と頭髪の状態を改善するとされています。

さらにじゃがいもの栽培時に使う高カリウムの化学肥料に欠かせません。

まず肥満防止については甲状腺機能が低下すると、無気力や疲労感、動作が緩慢になる、そして体重が増加してしまう症状を引き起こします。

その状態を改善してくれるのがこのヒバマタで甲状腺を刺激する強壮作用に優れているため体重増加に対して働きかけるということです。

髪や皮膚に良いとされるのは食品はもちろん繊維製品や化粧品、医薬製造品製造に使われるアルギン酸エステルという成分の供給源であり、ミネラルが豊富に含まれているためです。

アルギン酸エステル

ミネラルの重要性については、過去記事のネトルを参照してください。

アルギン酸エステル

食品添加物の代表格で安定剤としての役割を果たしています。乳酸菌飲料を例に取ると乳タンパク質が固まって沈まないようにするという働きをしているのです。

じゃがいもとヒバマタの関係性は、じゃがいもはカリウムが不足してしまうと黒斑病という病気にかかってしまいます。

なのでカリウムが豊富に含まれているヒバマタから作られた高カリウムの肥料が育てるのに役立つということに繋がるのです。

ヒバマタの生態

学名:Fucus vesiculosus

学名の読み方はフクス・ウェシクロススといい6種類が北半球の浅瀬や海岸に広く群れを作る海藻の仲間です。

枝分かれした堅い革のような質感でオリーブ色から褐色をした海藻です。先端は分岐し、中央の葉脈は太く縁は滑らかなのが特徴。

英語名の由来は漂着物を意味するwreckに由来しています。

まとめ

・甲状腺に作用する
・じゃがいもとズッ友
・食品添加物に利用される
・海藻だけどハーブ

あとがき

今回はヒバマタについて解説をしました。

ブラダーラックとも呼ばれサプリメントとしても販売されているので、試してみてはいかがでしょうか?

Twitterでは日々ハーブについて発信しているのでフォローするとより知識を深めることが出来ますよ。@kemu26559875

それでは今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。

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