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ハーブ解説 Part265

Gynosostemmaとは?

結論から言うとアマチャヅルという植物の学名で日本原産のハーブ。歴史に登場したのは中国漢方の明時代。

当時は肝炎や気管支炎、消化性潰瘍の民間治療薬として知られていました。

その後1980年代にハーブの抗がん性を調べていた過程でこの植物についての詳しいことが判明。

その約10年後、北京で開かれた伝統薬世界会議で10種類の重要な強壮生ハーブの一つに数えられました。

アマチャヅルの生態

短期の多年生または一年草のつる植物で長さ8m,-5℃まで耐えることが可能です。

写真のように小さな黄色い星型の花が15cm位の円錐花序に咲きます。

その後濃い緑色に白いしまの入った直径8cmの実を結ぶのです。

アマチャヅルの利用法

薬用

・免疫機構・神経系統の強化
・コレステロール値の低下
・血糖値・血圧の低下
・循環器系機能向上
・鎮静・鎮痙作用
・肝臓の刺激

実用的な使い方として老化防止の強壮剤や化粧品に利用されます。

以下の症状に対して内服することが可能です。

・心臓血管疾患
・消化性の潰瘍
・気管支炎
・糖尿病
・喘息
・緊張
・疲労

栽培&収穫

霜に強く、半日陰で水はけの良い湿った土壌を好みます。

繁殖するには水で24時間ふやかした種をまけばOK。

収穫は夏に全体を刈り取り、乾燥させたものをカプセルや煎じ薬、錠剤、ティーバッグに加工。

まとめ

  • 見の見た目は濃い緑に縞模様
  • 強力な強壮作用のハーブ
  • 植えるときは水で種をふやかす
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Kemu
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