ツボサンゴの生態
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丸からハート型の葉で縁がのこぎりのようにギザギザしている鋸歯状。
春は大理石のような茶色い模様、夏の終りから秋にかけて小さい紫がかった緑色の花を咲かせます。
花の形態は軸が枝分かれして円錐状になる円錐花序という形態で背が高い。
学名の由来
学名をHeuchera americana(ヘウケラ・アメリカナ)といいます。
Heucheraはドイツのヴィッテンベルグ大学の医学部教授
「ヨハアン・ハインリッヒ・フォン・ホイヒャー」という人物に因んで命名。
Americanaは「アメリカの」という意味です。
続いてツボサンゴの用途についてお話します。
ツボサンゴの用途
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ツボサンゴの栽培
してみませんか?
数種は観賞用に値するほど魅力的で繊細な花が群れをなして咲く様子はより美しいです。
また、寒さに強く半日陰で水はけの良い湿った土を好みます。
繁殖は秋か春に種を蒔くか株分けをすることで増やすことが可能です。
収穫
ハーブとして利用するのは根の部分。
秋に掘り上げたものを乾燥させて粉末や煎じ薬に。
ツボサンゴの
知られざる薬効
このハーブはかつて北米先住民族が治癒に利用。そのため短い間でしたがアメリカ薬局方にも登録されました。
その薬効は以下の通り
・収斂
・止血
・治癒促進
・分泌物抑制
具体的な効能は下痢、赤痢、胃潰瘍に内服します。
外用ではただれ、傷、喉の痛み、膣のおりものに有効です。
あとがき
今回の記事はいかがだったでしょうか?
余談ですがヨーロッパに持ち込まれたのは1656年頃で北米由来です。
観賞用だからといって薬効がないわけではない。
しかし使い方によっては危険なのでもし利用する場合は専門家と一緒に使うことをオススメします。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。