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ヤナギタンポポとは?
ようこそ。スキマ時間で学べるハーブ専門ブログ、ハーブの情報屋へ。
今回取り上げるのはヤナギタンポポというハーブ。一見するとそこら辺に生えている雑草に見えますよね?
ところがどっこい、なんとある感染症に対して有効に働きかけるのです。
その症状とは・・・
ヤナギタンポポの生態
250種~260種存在する属でヨーロッパやアジア北西部、北西アフリカ、北米に分布。
ロゼット状で毛に覆われている多年草。長さ7cmほどの葉は下の部分がフェルト状。
直径3cmほどのレモンイエロー色の花を咲かせ、タンポポに似ています。
ヨーロッパの乾燥地帯を原産とし、多くの場合は受精しなくても種子ができるという特徴があります。
残念なことに雑草扱いされてしまうことが多いですが、ロックガーデンでは栽培される品種も存在している。
タンポポに似た品種のhierakion(ヒエラキオン)に由来しています。
続いてヤナギタンポポの利用法について解説をしていきます。
ヤナギタンポポの利用法
利用部位:全体
ヤナギタンポポの
意外な薬効
苦味のある抗細菌性のハーブで以下の作用があります。
・利尿
・去痰
・鎮痙
・消炎
・唾液分泌促進
効能は喘息や気管支炎、カタル、百日咳など出血を伴う気管支の感染症に効果的。
腎臓の炎症や腎臓の結石に有効で、下痢やブルセラ症に内服できます。
外用薬では傷、骨折、ヘルニア、鼻血などにも有効です。
感染力の高い菌が原因で起こる感染症で主に感染した牛の乳製品を食べたときに発症。
他にも流産した家畜の排泄物や流産してしまった家畜に直接触れるなども原因に。
ヤナギタンポポとの
組み合わせ
百日咳に