今回解説するのは北アメリカ東武一帯に自生する「セネガ」というハーブ。
Polygola
生態
日当たりの良い場所から半日陰であれば割と適応する丈夫さを持つ。
雑木林やロックガーデン向きの植物で夏になると緑がかった白い花を穂状花序につける。
Polygola
伝統利用
利用部位:根
咳や気管支炎、肺炎の治療に用いられたほか、蛇による噛み傷やリウマチにも使われていました。
Polygola
科学的評価
根にサポニンが含まれているため去痰剤としての働きが期待できます。
その理由はサポニンには気管支の粘膜を刺激し、咳払いを生じさせるため粘液を排出させることが可能なのです。
Polygola
まとめ
北アメリカ原産のハーブで主に根を利用する。
サポニンが含まれているため伝統的に咳や肺炎の治療に用いられていた。
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@けむさん
今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。