今回はディプサクスというスイカズラ科のハーブを伝統的な利用法という視点から紹介します。
ディプサクス 概要
Dipsacus
アジア原産の多年生草本で森の中や小川のほとりに生育し、夏から初秋にかけて黄色がかった白色から紫色の花を咲かす。
種子は庭に来る鳥の良い餌となるほか、頭状花は日持ちが良いので生花やフラワーディスプレイに用いられる。
ディプサクス 伝統的な利用法
Dipsacus
利用部位:地上部分
ライム病、筋繊維症、癌、骨折を治療する民間療法として世界中で用いられていた。伝統医学「中医学」では肝臓疾患の強壮剤に利用されていたのです。
ディプサクス
科学的評価
癌とアルツハイマー病治療の手がかりとして、この植物の研究への関心が高まっている。
ディプサクス まとめ
アジアが原産で花は生花やドライフラワー、種子は鳥の餌になる。
世界各地で利用され、中医学では強肝剤に用いられた。
現在ではアルツハイマー病治療の手がかりとして注目を集めている。
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@けむ
今回の記事はここまでとなります。また次回の記事でお会いしましょう。