今回は果物であるりんごをハーブの視点で簡単に解説。
りんご 生態
Malus pumila
春にピンク色が混じった白い花を咲かせる本木で栽培品種や変異種によって様々な色の果実をつける。
りんご 伝統的な利用法
利用部位:果実
かつて「りんごい日1個で医者いらず」と言われたようにセイヨウリンゴは健康に用いられて長い歴史がある。
当時から消化を助けて便秘を治し、歯をきれいにすると言われた。
民間療法では熟れすぎて腐りかけたりんごを湿布にしていた。
科学的評価
りんごを食べることでいくつかの心臓病、糖尿病発症リスクを抑えることが示唆されている。
意外にもりんごにはタンニンが含まれ、りんごに含まれるタンニンについて関節炎の効果が研究されている。
りんごまとめ
医者いらずと言われるほど健康に良いとされている。実際はタンニンが含まれ、関節炎に対しても効能が期待できる。