Part428~Part440

ハーブ解説 Part428

今回はオークの木をご紹介。

オーク
Quercus robur

ヨーロッパ原産の成長が遅い落葉樹。

雄と雌に別れ、長く垂れ下がる花をつけるのがオス、短い場合はメスと見分けることができます。

メスの花は受粉後に果実であるどんぐりがなります。

オーク 伝統利用

オークはすべての部位が発熱の治療に用いられた。

樹皮は慢性の下痢や赤痢、精神疾患など広範な疾患に利用された実績のある植物。

軟膏にして歯肉出血や切れ痔と言った外用にも。

オーク 科学的評価

オークの樹皮には抗菌作用を持つ広範な化合物が含まれていることが明らかにされ、胃病の伝統利用にも納得がいく。

オークまとめ

抗菌作用がある化合物を含むため伝統的に胃腸の症状に対して使われた。

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Kemu
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