カボス
概要
学 名:Citrus sphaerocarpa Hort
英 名:カボス
科 名:ミカン科
主な生産地:日本
採油部位と製法
果皮を圧縮。採油量は不明。
原産地その他の詳細は不明だが、ゆず、すだち共に日本フェは馴染みの柑橘類で、大分県の特産。
かつては樹齢300を超える古木があり、元禄8年(1695年)に医師の河野宗玄が、京都から種子を持ち帰り、栽培したとされる。
ダダイ系で皮は薄くなめらか。果皮が新緑のうちに収穫し、冷蔵庫で保存。商品としては、翌年の4月に出荷する。
主成分
・リモネン
・ミルセン
・γ-テルピネン
・α-ピネン
・β-ファネッセン
・β-カリオフィレン
・デカナール
・リナロール
・オクタナール
・ノナナール
・ウンデカナール
・ネロリドール
・ベリラアルデヒド
・酢酸ネリル
・ゲラニアール
・ネラール
他
性状と香調
淡い黄色から淡い黄緑色。酸臭の強い柑橘系の香り。