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カユプテ
概要
学名:Melaleuca leucadendron L
英名:Cajeput
科名:フトモモ科
採油部位と製法
葉を水蒸気蒸留。採油量は1.2%
主な生産地
・インドネシア
・ベトナム
・ニューカレドニア
東南アジアから北オーストラリアまでを原産とする、フトモモ科の植物。最近ではベトナムやインドネシアで多く栽培されている。
スポンジ状の樹皮を持つ大木で、高さ20-30mまで成長する。
葉はグリーンで、樹木は白く薄い樹皮がある。年間500-4000mmの雨を必要とする、大水喰らい。
性状と香調
無色から淡い黄色。カンファー臭がし、ややスパイシーな香り。
主成分
・1,8シネオール
・α-テルピネオール
・ネロリドール
・リモネン
・α-ピネン
・α-酢酸テルピネル
・ビリディフロロール
有用性&機能性
・抗炎症作用
・去痰作用
・抗菌作用
・抗ウィルス作用
・弱エストロゲン作用
・抗気管支炎作用
・粘膜溶解作用
・呼吸器系治療
・耳鼻咽頭炎治療
・肺炎予防
・芳香剤