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カラミント
概要
学名:Charamintha officinalis
英名:Calamint
別名:Common Calamint
科名:シソ科
採油部位と製法
全草を水蒸気蒸留。採油量は資料がないです。
主な生産地
・フランス
・中央アジア
古代から用いられていたハーブで、かつては秀逸を意味するギリシャ語のカロスに因んでついたと言われている。
また強心剤として人気を博していたが、昨今ではあまり利用されていない。
ミントのような多年草で、茎は四角、地を這う根茎から立ち上がり、高さは30cmほど。花は紫色の唇形花で、10-20個ほど密生して咲く。
キャットニップの近縁種。
性状と香調
無色から淡い黄色で、強いカンファー臭にミントの香りを有する液体。
主成分
メントン
ピペリトン
プレゴン
ピペリテノン
α-ピネン
β-ピネン
リモネン
有用性&機能性
・抗菌作用
・抗真菌作用
・抗ヒスタミン作用
・去痰作用
・発汗作用
・粘膜溶解作用
・甲状腺ホルモン分泌抑制
・抗菌、殺菌、抗ヒスタミン剤
・甲状腺機能低下防止