クラリーセージ
概要
学名:Salvia sclarea L
英名:Clary sage
科名:シソ科
採油部位と製法
葉と花を水蒸気蒸留。
古くはイギリスで栽培が始まったとされているが、香料としての栽培はドイツが始まり。二年生の植物であるが、一年草として扱われ、耐寒性があるセージでもある。
Claryの由来はclearを意味するフランス語のClarusから転じたもので、種子を煎じて眼を濯ぐと視界がはっきりすることに由来。
そのため、“See brith Eye brith”と呼ばれる。またドイツではMuscatel sageとも。
これはドイツのブドウ酒業者がクラリーセージの葉とエルダーの花を組み合わせて、Muscatelsと呼ばれるマスカットワインの風味付けに使用したことに因む。