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スペアミント 精油
基本情報
学 名:Mentha spicata L
英 名:Spearmint oil
別 名:ミドリハッカ、オランダハッカ
科 名:シソ科
採油部位と製法
全草を水蒸気蒸留。採油量は0.3%
主な生産地
・中国
・インド
・カナダ
・アメリカ
スペアミント 精油
概要
地中海地方原産の多年草で、シソ科のためか多くの種類が存在する。一般にハーブ、園芸種、精油採取用はネイティブ、コモンと呼ばれる。
採油専用の品種も存在し、ハイランドにあるスコッチと呼ばれる品種で、ネイティブとM.arvensis Lとの雑種だと言われている。
スペアミントは欧米諸国ではポピュラーだが、日本ではあまり好まれていない。
性状と香調
無色から淡い緑がかった茶色で、甘さのなかに青臭さが混じった香り。
スペアミント
主成分
・l-カルボン
・リモネン
・1,8-シネオール
・ミルセン
・酢酸カルベニル
・t-ディハイドロカルボン
・酢酸ディハイドロカルベニル
・β-ブルボネン
・β-カリオフィレン
スペアミント
機能性
◇抗ダニ作用
◇抗真菌作用
◇胆汁分泌作用
◇脂肪分解作用
◇粘液溶解作用
◇鼻腔鼻炎治療作用
◇防虫作用
◇鎮静作用
他