今回は、よく使われるであろうミントの種類について紹介します。
目次
アップルミント
学名:Mentha suavedens
葉や花からりんごのような香りがするミントで、葉の形から和名で「丸葉薄荷」、表面が産毛に覆われているため、「ウーリーミント」とも呼ばれます。
パイナップルミント
学名:Mentha Suaveolens
葉にはクリーム色の縁取りがあるため、ガーデニングの彩りに使われます。こするとパイナップルの香りがするのも特徴です。
コルシカミント
学名:Mentha requienii Benth
地中海のコルシカ島原産のハーブで、高さは2センチほどです。香りはペパーミントに似ていて、地面を覆うように育つため、グラウンドカバーとして利用されます。
ペニーロイヤルミント
学名:Mentha pulegum L
古くから犬や猫のノミよけ用のハーブとして使われ、乾燥させた葉を、布に包んで作る首輪が有名です。
あとがき
今回は、割とオーソドックスであろう品種を紹介しました。
ハーブにも沢山の品種があるので、使い方も様々なので、お気に入りの品種を探してみてはいかがでしょうか?
最後に、ミントを庭に植えるときは、仕切りをするなどして対策をしないと、庭を侵略されるので、植えるときは、気をつけましょう。
参考文献
- ハーブのすべてが分かる辞典 ナツメ社 ジャパンハーブソサエティー