今回はCitrullus colocynthis。コロシントウリというハーブについて解説していきます。
Citrullus colocynthisとは?
北アフリカと西アジアが原産の多年生つる植物で、黄色と緑色の縞模様の入ったウリが実る。
Citrullus colocynthis
伝統的な利用法
このウリ科植物には意外にも聖書で記述があり、「野生のウリ」がこの植物のことだと考えられています。
コロシントウリの果肉は伝統的に下剤として服用されていましたが、瀉下作用があまりに強力で激しい腹痛を引き起こして死に至るということもあったのでほとんど使用されなくなりました。
アジアの一部では伝統的に糖尿病に用いられていたようです。
Citrullus colocynthis
科学的な評価
糖尿病作用に関心が持たれている。
Citrullus colocynthis
まとめ
伝統的に瀉下剤として使われていたがあまりに強力すぎて使われなくなったが、糖尿病治療に役立つ可能性があり。